Candy Stripper デザイナー板橋よしえ連載「おしえて好きなひと」 第11回 吉岡里帆
デザイナー板橋よしえが大切な友人や一度会ってみたかった人々と、
様々なことを本音で語り合う対談連載。
第11回目のゲストは、ドラマや映画、CM、ラジオパーソナリティー、ナレーションと多様なフィールドで
活躍中の女優・吉岡里帆さん。
共通の知人が多いが、実際に会うのは今回が初めてという二人。
板橋の熱烈なラブコールが実った初対談は、仕事や人間関係に対する考え方に共通する部分が多く、
「時間が足りない!」というほど意気投合したようです。
「その時々の世界観を一緒に表現したいんです」(吉岡)
——お二人は今回が初対面になるんですよね。
吉岡 そうなんです。なんでも聞いてください!
板橋 私、ずっと会いたかったんです。最初に里帆ちゃんを知ったのは2015年かな。常に広くアンテナを張っている友人が、すごい可愛い子がいるんだよって教えてくれて。
吉岡 えー、そうだったんですね。
板橋 「よしえさん、めっちゃ可愛いから! 半端ないから!」って、里帆ちゃんの画像をいっぱい送ってきてくれて。
吉岡 恥ずかしい(照笑)。まだ名も知らない、誰かもわからない時期に。
板橋 その後、ドラマを観ると里帆ちゃんが出演している、ということが続いたり、どんどんいろんなところで里帆ちゃんの姿を見るようになって。共通の知人も多いから、友達のSNSを見てると、里帆ちゃんが出てきたり。だから、お会いしたことはなかったけれど、なんだか会ったことのあるような感じがしてしまう!
吉岡 私もインスタを見てたので、キャンディさん(編注*吉岡さんは板橋のことを「キャンディさん」と呼んでます)のことをずっと前から知っていて。私はお仕事では染まりたい願望が強いタイプなんですよ。自分自身はあくまでもニュートラルにいて、その時々の世界観を一緒に表現したいんです。この仕事の何が楽しいって、映画やドラマ、広告や雑誌で、その道のプロの人たちが信念を持って作っているものに一緒に参加できることなんですね。そういう意味で、キャンディさんの本当に可愛い世界観を見てて、この世界観に染まれている女の子いいな〜って、ずっと思ってて。
板橋 嬉しい!