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Candy Stripper デザイナー板橋よしえ連載「おしえて好きなひと」 第16回 TERU(GLAY)

「私の中では友達というより親戚のお兄さん。
発してるパワーがすごいので会うだけで元気をもらえます」(板橋)

——お互いにとってはどんな存在になってますか? 板橋 私の中では友達というよりは、もはや親戚のお兄さん、みたいな感じ。定期的にみんなで会っているし、会うと安心感がある。
TERU ご飯を食べるときも気軽に話せるしね。
板橋 ついこの間も人生相談に乗ってもらったばかり。兄さんの優しくも頼もしい言葉に気持ちが楽になったよ。
TERU 正月には集るし、誕生日会もやるし、本当にGLAYのメンバー、家族と全く変わらないところにいるからね。何かで集まるときには必ずいる存在なので、本当に親戚みたいな感じですね。




板橋よしえ TERU
TERU×Candy Stripper 15th collaboration T-shirt


板橋 そういえば、昔は何かとわたしのファッションにいろいろ言っていたよね(笑)
TERU そうそう。サルエルパンツが流行る1年前くらいに履いてて。「何それ? そんなダボダボなの流行んねーよ」って言ってたんだけど、1年後には俺、履いてました。あははははは。
板橋 履いてるじゃん! って(笑)。
TERU ファッションに関してはトップレベルのところにいる人だから、着こなしとか、色の合わせ方とか、すごく参考になるよ。昔はよくキャンディも着てたもんね。
板橋 うんうん。キャンディがもうちょっとロック色があって、メンズライクな服を作っていたときだよね。たくさん着てくれて嬉しかったなー。
TERU 店舗がどんどん拡大していった時はドキドキしたけどね。大丈夫かな? って。
板橋 兄さんは、いろんな大変だったことも全部知ってくれているね。ずっと見守ってくれていたから。
TERU GLAYのメンバー全員そうだけどね。
板橋 うん。本当に、みんな優しくて、懐が深くて、大好きなひとたち……!
TERU 俺らも独立して、大変なことがあったから。そういう経験をした自分たちだからこそできるアドバイスがあるなと思って。こういう時は耐えた方がいいとか、こういう時は突き進んだ方がいいとか。
板橋 テッコ兄さんは、どこまでも前向きで人を幸せにするエネルギーがすごいので、会うだけでも元気をもらえる存在。
日々いろんなことがあるけれど、テッコ兄さんと話をしていると、“また明日頑張ろう”だったり、悩みなんてちっぽけに思えてきたり。
ふとしたメールのやりとりでも、人の気持ちを奮い立たせるような言葉だったり、思いやりのある言葉で気遣ってくれるので、背中を押されたりとか、もっと頑張ろうって思わせてくれたりする。
TERU 当たり前のことを当たり前にやってる感じかな。だからこそ、親戚とか従兄弟みたいというか、下手すると家族みたいな感覚でいる。
板橋 本当、家族みたい。心配してくれたり、優しい反面、ちゃんと厳しいところも持ってる。
だからこそ、信頼出来る。
TERU 厳しいところは厳しくね。自分にも厳しくありたいと思ってるから。